




富士山を望む、静かな湖畔に佇む「湖のホテル」
ホテルでも、旅館でも、リゾートでもない、唯一無二の“空間”
感性に寄り添うような、音楽、アート、カルチャーと大自然。
そこには宿泊という枠を超えた、日常と非日常の境界線を曖昧にする、不思議な解放感があります。
国内外問わず、世界中から感性の高い旅人たちが人伝でこの場所を見つけ、ふと訪れ、そして魅了されて帰っていく。
喧騒から離れ、誰かの“好き“が静かに重なる場所。それが「湖のホテル」です。
そんなホテルにふさわしいユニフォームとは何か──
形式や装飾にとらわれず、スタッフ一人ひとりの佇まいが空間の一部として美しく映える、「音楽と自然、そして感性に寄り添う装い──“静かな個性“が息づくユニフォーム」
「ユニフォームのフルモデルチェンジ」という装いの刷新からはじまる、空気の変化。
ご要望としていただいたのは
「性別や年齢に縛られないジェンダーレスなデザイン」「一枚で絵になる服」
「ゆったりとスタイリッシュ。どちらも大切に」「日々の業務を快適に行える機能性」
そんな声に応えるべく、今回のユニフォームでは、動きやすさ・通気性・洗いやすさといった機能性はもちろん、ブランドの世界観と着る人自身が心地よくいられる“余白“を大切にしました。
「着こなす」のではなく、「馴染む」服へ
デザインは、“military”“work”“sports”の要素を再構成したシャツジャケット&カーゴパンツのセットアップ。
トップスの“Officer’s Shirt Jacket”は、ミニマルなフォルムに、マンダリンカラーとシルバーのジッパー、そしてミリタリーライクなポケットがさりげないアクセントを加えます。
ジャケットの役割を果たしつつも、一枚で完成されるスタイルは、春夏にも対応できるよう設計。肩の力を抜いたシルエットが、知性とやわらかさを引き立てます。
ボトムスの“Drawstring Cargo Pants”は、動きやすさを重視したインタック仕様とドローコード付きの裾。
カーゴポケットは利便性を保ちつつも野暮ったく見せない工夫がなされており、静かな空間にも自然に馴染むデザインです。
ユニセックスで、すべてのスタッフが違和感なく着られる、身体と所作に寄り添う設計となっています。
大自然への感謝とリスペクトを込めて、使用した生地は廃ペットボトルをマテリアルリサイクルした、環境負荷に配慮したサスティナブル素材。
特殊な加工によって生まれる程よいハリとふくらみが、セットアップにふさわしい立体感を生み出します。
ストレッチ性があり、シワになりにくく、自宅でのケアも簡単。
“機能“という言葉を越えて、毎日の動作や気分までも軽やかにするような素材です。
「場」と「人」とが調和するように設計されたデザインなので、ユニフォームに目立つロゴや過剰な装飾はありません。
誰かの目を奪うためではなく、空間の気配とひとつになるように。
そこにいるスタッフの所作までもが、この場所の美しさの一部になるように。
ユニフォームは、その静かな演出の一端を担っています。
訪れた人の記憶に静かに、でも確かに残る場所──
そんな「湖のホテル」の空気を、きっとこの装いが物語ってくれるはずです。
日常と非日常のあわいで、心がほぐれていくような時間を。
そして、何気ない一瞬の美しさに、ふと気づけるような余白を。
この服に包まれたスタッフの迎える場所に、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっとそこには、言葉にしがたい「感覚の記憶」が待っています。
ご要望に合わせ、オリジナル性重視、デザイン性重視、コスト重視など内容にあわせたオーダー方法をご提案いたします。詳しくはお問い合わせください。
※ご依頼を受ける際の時期やデザイン・仕様などにより、納期は変動する場合が御座います。
Contact
ユニフォーム製作に関するお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。